第5回まちの駅姉妹締結懇談会(Zoom会議)

日付:2021416170018:30

参加者: まちの駅ネットワーク(NW)かぬま、まちの駅NW焼津、あらかわ区まちの駅ネットワーク(NW)、 事務局:地域交流センター:橋本・中瀬・本原(記)  (敬称略)

 議論内容: 今回は「荒川の日」ということで、東京のあらかわ区まちの駅ネットワークから荒川もんじゃのもとや東京産の地ビールなどを事前に各ネットワークに送っていただき、それを楽しみながら交流した。

 

          ZOOMによる姉妹まちの駅ミーティング

日付:2021331100011:00

参加者: まちの駅ネットワーク(NW)かぬま:鈴木 、まちの駅NW焼津:高橋、あらかわ区まちの駅ネットワーク(NW):小林・明戸、 会津まちの駅:稲生、事務局:地域交流センター:橋本・高橋・本原(記) 計8名  (敬称略)

 議論内容: 

[事務局 橋本] 姉妹まちの駅プロジェクトに関し、今期最後の日だが、コロナ禍の一年を振り返り、また来年度はどのような交流するかを話し合おうという、まちの駅NWかぬまからの提案によりこの Zoom 会議を開催した。

[会津まちの駅 稲生]  会津の基幹産業である観光は厳しい状況が続いている。その影響で四つほどまちの駅が減ったが、新年度に向けて新たな事業を進めている。官公庁などのプロジェクトでは、福島の原発災害やコロナ対応で新規雇用を行うこと、また福島在住の協力していただく方や外国人向けの日本語講座の先生などの募集 、観光庁公募事業の募集(観光庁「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業」公募)に対しては「会津の特産品である「赤べこ」を切り口に会津に来ていただく、また赤べこの輸出」などをテーマに申請したい、と考えている。 また、FM会津と組んで震災避難者向け情報発信などを行おうとしている。コロナ後の新しい生活スタイルでの観光を模索したい。コロナで活動が滞っていたので、今年度は積極的にアクションを取りたい。 

[事務局 橋本] 観光庁公募事業に関しては本庄と鹿児島のまちの駅NWでも2次募集に応募する予定とのこと。

[まちの駅NWかぬま 鈴木]  姉妹まちの駅の交流でいろいろ意見交換ができたのは良かった。鹿沼の日、焼津の日、会津の日があり、それぞれ地域のことや活動内容を知ることができ、他のNWの良い点がわかり、また鹿沼のいいところを考えるきっかけにもなった。

[まちの駅NW焼津 高橋] 交流会では送られてきた食べ物・飲み物や会話などの楽しみを堪能した 

現状では、まちの駅の数の減少で困っている。今期、会員増強の施策はあったが対応できず。 ただ、焼津では鰹節など水産物が全国的に注目を浴びている。 姉妹まちの駅の繋がり、そして全国ネットワークで発信できるという点を有効利用したい。 前事務局長の中澤氏は『深層水ミュージアム』https://www.walkerplus.com/spot/ar0622s61400/ の館長になった、また『焼津おもちゃ美術館』 https://yaizu-kodomokan.com/ も夏に開館予定であり、それらもまちの駅になってもらうように交渉したい。

[あらかわ区まちの駅NW 小林] 例年なら何回もある会員が集まる機会がなかった。下町の人たちは人の交流が大事だという意識が強いので、残念だった。 あらかわ区まちの駅NWでは公的な事業に乗る形で事業を行うことが多いが1年間ほとんど何もできず。来年度は積極的に行いたい。家の前を小学生が通るがコロナで声を出せないので声を出して挨拶することがなくなっている。また町の人たちが立ち話もできないという状況である。

[あらかわ区まちの駅NW 明戸] 昨年は「荒川したまち博2020」を行った。 今年度も、まちの駅の絵と風景を使った「荒川ここはどこ?クイズラリー」という

ゆるいイベントを計画している。

[事務局 高橋] 姉妹まちの駅プロジェクトでこのような形で活動が続いていることはとても素晴らしい。 先日、鹿沼と長岡のまちの駅オンライン交流会に参加した。 長岡大学の鯉江ゼミの発表では若い学生による発表があった。若い人の感覚をどのように活かしたらよいか、ということを考えるべきだろう。

[事務局 本原] ズームを使った交流会を昨年今年度は13回実施した。全国のネットワークがどのようなことを行ったかについては表にまとめたので後日お送りしたい。(添付参照) この交流会では一般的な話が多かったがテーマを決めた形での分科会を実施したらどうだろう。例えば、オンラインツアーを計画しているネットワーク同士、物販を行いたいというネットワーク同士などなど。

[事務局 橋本] 今年の8月に全国大会が開催される。 コロナ対策で「現地参加」は人数を制限して 「Zoom を使ったオンラインでの参加」のハイブリッドで行う予定。基調講演は鯉江先生にお願いする予定。姉妹まちの駅の取り組みを発表したらどうか。発表に向けての活動のアイデアを募集したい。

[会津まちの駅 稲生] 総務省の採択を受けた「姉妹まちの駅プロジェクト」、「関係人口創出・拡大事業」として今後どのような予定があるかお聞きしたい。

[まちの駅NWかぬま 鈴木] 色々実施したかったが、コロナの関係でズームを使ったオンライン交流にするなど、計画が変更となった。来年度どのような活動を行うか現在、検討中である。

[会津まちの駅 稲生] 3年後など将来どうなるのかという形で提示が求められているかと思う。今回の取り組みをベースに全国版でできる仕組みを作れないか考えている。都道府県単位でも良いと思う。例えば、「会津の日」ではなく「福島の日」でも良いだろう。

[事務局 橋本] 新鹿沼宿には姉妹まちの駅の展示コーナーを設置しているので、展示品などを月ごとや四半期単位で変えるのはどうか。

[会津まちの駅 稲生]  各地域の動画やオンラインライブなどができたらいい、と考える。全国から見れるような仕組み、また参加された方には何かプレゼント、そしてまちの駅全体として、全国大会に参加できなかった方も情報が得られるような形にできないか。 会津では紹介動画を YouTube にして積極的に発信しようと考えている。ウィズコロナを見据えてインバウンド対応も進めていく予定で、まちの駅のネットワークが有効だと考えている。

[まちの駅NW焼津 高橋] 来年度のヒントをもらった。姉妹まちの駅など、外とのつながりをアピールして新会員の募集に役立てたい。

[まちの駅NWかぬま 鈴木] 若い人の意見を取り入れたらよいだろう、などヒントを頂いた。まちの駅を増やす、関係人口を増やす、そのための活動を行いたい。コロナで来年度も物理的に動き回わることはできないかもしれないが、オンラインで他の地域に対して発表する機会を設けたい。

[会津まちの駅 稲生] 今日のような形でディスカッションできる機会を今後も設けてほしい。

[事務局 橋本] 来年度もより充実した交流をしたいと考えている。次回の「荒川の日」は416日です。

 

 

 

    第4回まちの駅姉妹締結懇談会(会津の日)

日付:3月19日(金)17時30分から

 

概要:前回の「焼津の日」に続き、今回は「会津の日」ということで、会津から日本酒と馬肉を事前に送っていただき、それを楽しみながら交流した。会津の東山芸妓の月乃さんの踊りや質問タイムがあり、会話も楽しみました。

     第3回まちの駅姉妹締結懇談会(zoom会議)

日付:1125日(水)1730分から

概要:前回の「鹿沼の日」に続き、今回は「焼津の日」ということで、焼津から冷凍のミナミマグロを事前に送っていただき、それを楽しみながら交流した。

 

■焼津 ――― まず、各地に送られたミナミマグロなどの説明を。高橋さん、中澤さん、「お茶の駅 茶郷 山いち」の駅長の多山さん他計4名参加。「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業で昨年の全国大会で実施した「漁船を使った観光庁誘客多角化コンテンツ造成事業」が採択された。それと共に、水陸両用バスKABAを山中湖から移動させ、走らせるイベントも行うとのこと。

 

■会津 ―――   稲生さんが参加。 ミナミマグロと日本酒で満足そうだった。最近、県内の生徒が修学旅行で会津を訪れており、観光都市としてホッと一息の旨、近況報告。

 

■鹿沼 ―――  今回も新鹿沼宿からの参加。他のまちの駅ネットワークのパンフレットやポスターなどで情報コーナーを作り、商品を置き販売する計画だが、まだ商品を販売するまでには至っていない、との近況報告があった。

 

■荒川 ―――   小林代表から、荒川区は、下町の面白い人たちの駅長さんたちのいるまちと、紹介。 本日、参加した当日の出席者は、例えば: -怪しい風体のミュージシャン -ドイツ人の家族3人 -かつて、地域交流センターで仕事をしていて、今は、荒川区議会の(重鎮)で議長で区内を飛び回っている区議会議長さん  -地元で100年、不動産業を続けていて、不動産の面白みは“人”にありと信じている、恐竜好きで有名な地域の変わり者、などなど

 

■事務局(NPO法人 地域交流センター)  ――― あらかわ区まちの駅ネットワークのメンバーである吉友さんのお店「ばしょう菜」から今回も、橋本、中瀬、吉友、本原が参加。NPOまちづくり協会の増田さんも自宅から参加した。

今回、2台のパソコン、Webカメラ、そしてスピーカを持参、の体制で試したのですが、上手くいったところと上手くいかなかったところがありました。特に、声が聴き取りずらいという問題があります。改善方法を検討したいと思います。

また、ミーティング中に「まちの駅の同業種同志のZOOMミーティング」を提案しました。これについては、別途皆様にご相談しますのでその際はよろしくご検討ください。

 

 次回は決定ではありませんが「会津の日」か、ということで終了した。

第2回まちの駅姉妹締結懇談会(zoom会議)

日付:10月14日水曜日  参加者: まちの駅NWかぬま: 会長、福田様、鈴木様、石崎様ほか(新鹿沼宿から) まちの駅NW焼津:  高橋様、岡村様、中澤様(焼津の某居酒屋から) あらかわ区まちの駅NW: 小林会長、明戸様(荒川区の某小料理屋から) 会津まちの駅:稲生様(自宅から)  事務局:地域交流センター:橋本、中瀬、増田、吉友、本原(吉友さんのお店から) 高橋(自宅から)

概要:

今回は「鹿沼の日」であり、各ネットワークに事前に鹿沼の特産品を届けてもらい、飲食しながら 交流する形とした。鹿沼特産のIchigoワイン、コンニャク、ゲンコツせんべい、鹿沼土風のお菓子などを飲食しながらのため、通常の形と違い、参加者は自宅のほか、新鹿沼宿や飲食店などからの参加となった。特産品の感想などを含めた情報交換、またアイデア出しなども行い、有意義かつ楽しいミーティングとなった。

 

鹿沼からは事前に送付した特産品やまちの駅姉妹締結に関わる近況や動きの説明があった。

会津と荒川と焼津からも送られてきた鹿沼の特産品についての感想や各ネットワークの近況報告(会津の福島博等々)などがあった。

 

事務局の橋本さんから

- まちの駅ネットワーク高岡と事務局で申請していた「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業 『まちの駅ネットワークを活用した観光資源の磨き上げと案内人のスキルアップ』は残念ながら採択されなかった

- しかし、焼津では漁船を使った観光庁誘客多角化コンテンツ造成事業が採択された

旨の報告があった。

それを受けて、焼津から簡単な説明があった。

 

次回は下記とすることとした。

- 焼津の日

- 11月25日(水)

 

 

まちの駅姉妹締結懇談会(zoom会議)

日付:916日水曜日  参加者: まちの駅NWかぬま: 福田様、鈴木様、石崎様、 まちの駅NW焼津:  高橋様、岡村様、中澤様、 あらかわ区まちの駅: 明戸様、吉友様   会津まちの駅:稲生様、佐々木様、 事務局:地域交流センター:橋本、高橋、中瀬、本原(記) 計14名 

議論内容: 

鹿沼から:3人の自己紹介など。  焼津から:2人自己紹介など。

 

会津から: 通常、春に実施している修学旅行が秋に移動した。例年より人数多くなっている。生徒に、赤べこ応援券(3000/人)を配布している。少しは賑やかになってきている。会津まつりは中止となり、本丸で神事だけを実施する予定。仕掛けを色々検討している。

 

荒川区から: 「あらかわ下町博2020」を実施した。まちの駅を訪問、5枚のカードを集めると300円分の買い物ができる。

 

鹿沼からの検討状況の報告:

Social Distance を呼びかけるのポスター・シールを作成した。この姉妹締結を総合的に PR するために各NW()のパンフレットや(デジタルサイネージを使っての)動画の紹介コーナーを設ける予定。まちの駅にこだわりすぎずに、取り寄せなども検討したい。

 

焼津から: お取り寄せセットは良いアイデア。互いに知らない商品あるはずである。そのセットには商品や文化などの説明も入れた方がいい。

 

会津から: ガイドブックができた。コロナ撃退のための厄除けの赤べこを作った。また、県主催の「福島博覧会」を行う予定で、まちの駅を巡るスタンプラリーを予定しており、赤べこ&マスクセットをプレゼントする予定。少しずつ忙しくなっている。インバウンド観光としては恒例の台湾の博覧会、今回は不参加。来年に向けての取り組みとして、オンラインツアーなどを取り入れて情報発信しようとしている。東山温泉ツアー、リモートで全4回、20/回を募集する予定。インバウンドだけでなく、国内向けでも計画したい。そのツアーは事前に物が届くとともにそれを食べ・飲みながら参加するツアーである。

 

荒川区から: タイコーヒー店の吉友さんのお店、店に関係する忍者や武士もいる。Zoomなどを使って、例えば会津とつなぎながら料理を作るなどし、交流しながら楽しめたらどうか。互いに PR をするのが良いだろう。荒川区ではふるさと納税で他地域に6億円が出て、入ってくるのは0.1億円だけ。  荒川区で、返礼品を開発した方がいいだろう。  生地やお菓子やコーヒーなどネット通販しているところもある。塗り絵博物館もあるし、畳の縁を使った商品などもある。荒川区の職人が多いので彼らの協力も検討したい。また、明戸さんが荒川区議会議長となった件についての話しがあった。

 

本原から:オンラインショップの話題が多い。簡単にオンラインショップが構築できるソフト「BASE」の説明を行った。

 

明石さんから:  富山では、移住希望者向けのオンラインツアーをやっている。ギフトが届き、それを食べ・飲みながら交流するのは良いアイデアだろう。BASEを使ったオンラインショップ もやっているが、食品は難しいかもしれない。詰め合わせセットとして、例えば、5000円程度とし、限定販売する、在庫管理が大変、かつ配送費がかかるのでそれを考慮する必要あり。

 

ご当地マスクなどの話も出た。「訳ありSOS 商品を使ったお取り寄せセット」も良いのではないか。(佐々木さん) オンラインショップを新たに開設する代わりに、既にネット通販をやっている店も多いので、それを紹介する方法もある。(福田さん)

お互いのまちの駅の特産品を紹介する、オンラインツアーを作って、互いに参加しあったらどうか。

 

NPO法人 地域交流センターでの理事会で話が出たことだが、三つ程度のまちの駅ネットワークに声をかけ、互いにその魅力をプレゼンしてもらう、というアイデアもある。月2回程度定例で実施したらどうか。

 

「鹿沼まちの駅の日」などを設け、事前に特産品を届けてもらい、飲食しながら 交流する形にできたらどうか。次回は「鹿沼の日」を設ける 。仮の日程として  1014日水曜日5時半から(0922修正済)

各地域(会津、焼津、荒川+事務局)につまみや飲み物を事前に届け、オンライン交流会を開催する。まちの駅新鹿沼宿に3地域の消費特産品を買い取って販売することも一つのアイデアである。

 

荒川区から: 事前お届け品として、もんじゃセットはどうか。もんじゃはコミュニケーションツールになる。いちごや塩や海産物を入れるもんじゃなどもあり。

 

焼津のまちの駅では小学生の交流を増やしている。

 

 事務局の高橋さんから:バーチャルツアー のアイデアは魅力的、また小中学校の ICT 教育で各地を紹介する教材に使えないか、交流人口を増やすという目的にも繋がる。 以上