WEB部会 (第3回、第2回・・・と新しい順に掲載ています) 

8回 まちの駅 WEB部会 議事録

日付:821日金曜日  参加者: 今泉氏(福岡県)、野地氏(福島県まちの駅ネットワークふくしま)、河井氏(鹿児島県)、伏江氏(富山県)、橋本、高橋、中瀬、本原(事務局:地域交流センター) 計8名(敬称略)  

議論内容: 

最初に事務局の橋本さんから「全国のいろいろなまちの駅」の第3弾の報告があった。(添付資料参照) その後、各自の近況の紹介。  野地さん:(株)ケンオリ社の社外広報誌に毎月まちの駅の紹介記事が掲載されていて、地元のいろいろな場所に置かれていたり、また、それを届けに行くなどしてコミュニケーションを図っている。(添付参照) 伏江さん:申請中の観光庁誘客多角化コンテンツ造成事業、その結果待ちの状況。この申請が通り、活動を実施することで、全国のネットワークのための良い事例になれば、と考えている。小さなまちの駅が、市の単位になり、県の単位となり、連携することで大きな流れになっている。富山県では半額キャンペーンも行っている。国宝瑞龍寺に関し、ツアーを企画した。住職から説明を受け、普段は入れない宝物館に、そして精進料理を食べるというものであり、パンフレットも作った。(参考:https://news.yahoo.co.jp/articles/39f8da5d75b537d2f12a897bdf8b3b8f9bd98f45)   河井さん:まちの駅のパンフレットを新規に作成(2万部印刷)  相変わらず、コロナ禍で集まれず、コミュニケーションが取れない。来月は「防災セミナー」を予定している。ブロック会議はZOOMで行おうか、という案がある。  今泉さん:駅長会議の参加者には事前に、このWEB部会の議事録や駅名に関する調査報告書を読んでもらうように依頼している。  高橋さん:コロナ禍で外に出られないが、このWEB部会のようにZOOMで全国のネットワークの方と情報交換できる新しい形になっている点は良いことだ。これをもっと広げたらよいと考えている。 中瀬さん:オンラインで行っていた米国の民主党党大会を見ていたが、アメリカでは国民が意見を言える場があるのは素晴らしい。まちの駅でもこのようにオンラインで地方と繋がり、従来では考えられないことが起こるのでは、と思う。  本原:まちの駅連絡協議会のWEBサイトのリニューアルを検討している。 全国のネットワークでは、まちの駅マップやそれに関係するパンフレットが多数発行されているので、それら一式をInstagramに載せたらよいのでは、と考えている。   

各自の近況紹介が終わり、その後フリートーキング。

(1)ITに弱い高齢者は多い。ZOOMなどの操作に慣れたまちの駅で、「まちの駅で離れた場所で暮らす孫とZOOMを使って話しませんか?」といった呼びかけをするのはどうか。社会実験をしたい。(今泉さん)

(2)今泉さんは錦江町のまちづくりのコンサルを行っているが、「オンライン町民」というアイデアがある。このようなことを通して移住者を呼び込もうという案を作っている。

(3)まちの駅ネットワークふくしまの状況として、5月の会議では書面決議とした、また、9月の次回は3密を避ける形で集まっての会議を開催する予定。(野地さん)

(4)WEB部会について議論した。本来の趣旨は、ネットワーク同士で集まり、分科会などで勉強会と開く、というものであったが、現在までは単なる情報交換の場となっている。姉妹まちの駅締結した4つのネットワークでのミーティングも必要であるが、中心の鹿沼市役所ではZOOMは使えず、ミーティングができない状況。土日開催などを検討する必要があるかもしれない。

(5)銀座の店舗や企業が商品を物々交換し、SNSで紹介し合う「もの繋ぎ(つなぎ)プロジェクト」について紹介があり、まちの駅でも同じような活動ができないか、という提案があった。https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202008100000651.html (橋本さん)

(6)福岡の若宮市で、まちの駅連絡協議会が表彰されたことに関して報告があった(今泉さん)

(7)富士市では多くのお寺がまちの駅になっており、「お寺がもっと楽しくなる『プラステラス』」というパンフレットの紹介があった(河井さん)

(8)まちの駅ネットワークふくしまでSNSの利用状況について調査した。SNSを使いこなしているところと、ほとんど使えていないところの格差が大きいことが分かった。格差を減らしたい、またアナログ的な発信も併せて検討したいと考えている。(野地さん)

(9)ZOOMでのオンラインミーティングその他での活動案について議論した。

(a)      物販のための商品の紹介ができるのでは?

(b)    観光の振興のPRとか、とっておきの情報の紹介ができるのでは?

(c)    頑張れば、地域振興のアワードを受けられるのでは?

(d)    今年は全国大会もなく、その分の予算が余る。全てのネットワークに、はがきを出すなどでそれをどう使うかアイデア募集を行ったらどうか。

(e)    例えば「錦江町は魅力的で、おいしいお菓子があります」など動画でアピールするなど仕掛けを作る必要があるだろう。

(10)      毎週金曜日4PM~のWEB部会を8回実施したが、開催日時やミーティングの進め方を見直しすることとする。

(11)      富山県の3市のネットワーク間のミーティング、新潟県のネットワークを入れてのミーティングなども検討したい。

                                           以上

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7回 まちの駅 WEB部会 議事録

日付:814日金曜日  参加者: 長本(*1)・堤(*2)・白石(*3)・小高(*4)各氏(福岡県かすや まちの駅ネットワーク)、今泉氏(福岡県)、野地氏(福島県まちの駅ネットワークふくしま *5)、阿奈氏(埼玉県まちの駅ネットワークほんじょう)、橋本、高橋、小川、中瀬、本原(事務局:地域交流センター) 計12名(敬称略)  *1http://machinoeki.com/eki.php?eki_code=1312  コーヒーの店「焼き豆室」(ナガモトコーヒー店)、*2http://machinoeki.com/eki.php?eki_code=1635   ひとパッチワークミシンの駅、*3YORIMICHIの駅 、*4http://machinoeki.com/eki.php?eki_code=1637  ほっこり温灸と漢方美カフェの駅 (ミコー薬局ミコー漢方所)、*5http://www.machinoeki.com/eki.php?eki_code=55  ふくしま情報ステーション 

 議論内容: 

まずは自己紹介から。 今泉さん:まちづくり計画研究所  堤さん:志免町で空港の近くでミシン店を。 マスク作りのためミシンの修理などで非常に忙しい。病院・施設などに多くの方がマスクを寄付しており、新聞にも取り上げられた。 長本さん: コーヒーの製造販売店を。 粕谷ではオリンピック・パラリンピックを応援しているがここでは体操を応援している。熊野コーヒー・水出しコーヒーが好評。 白石さん: 志免町のアーリーモーニングというパン屋を。 コロナ騒ぎで大型店が閉まっていたため、一時期忙しかったが今は暑くて人々が外に出ないので苦戦している。 小高さん: 志免町で薬局を。 娘が生まれた頃、まちの駅に入会、それから6年経ち娘は小1になった。 志免の銀座通り商店街は元気がなくなっていたが、二代目が復活させようという活動を行っている。「銀座通り」を「GINZA STREET」と名前を変更、町おこしや商店街の活性化を図ろうという活動を行っている。まちの駅の活動ページにもその事を載せたいと考えている。 野地さん: 5年ぶりにまちの駅に関わる事になった。コロナ騒ぎで福島情報ステーションはシャッターを閉めて電話だけで対応していた。会議もできない状況だった。 阿奈さん: 8月から代表から相談役になった。 地元の偉人の塙保己一(はなわほきいち)のことを調べており、まちの駅も協力している。講談などを通してもっと知ってもらおうという活動を行っている。(参考:塙保己一は、盲目という大きな障害を抱えながら、「群書類従」の編纂や「和学講談所」の設立等数々の偉大な事業を成し遂げた、本庄市が世界に誇る偉人) 本原から: まちの駅事務局の Web 担当。  ウェブ部会、既に今回で7回目、そこで話した内容をまちの駅掲示板に掲載している。全国でその動きを知ってくれれば良いと考えている。 高橋さん: NPO法人 地域交流センターでは、コロナ騒ぎで今まで通りの活動はできないが、今回のようなZOOMを使って活性化できている部分もあり良かった。 中瀬さん: 東京の江東区には東京大空襲戦災資料センターがあるが、まちの駅になってくれないかと考えている。 若い人は戦争のことをほとんど知らない、という困った状況である。 小川さん: まちの駅の理事であり、今回 Web 部会に初めて参加した。

自己紹介が終わりその後フリートーキング。

(1)事務局の橋本さんから「全国のいろいろなまちの駅とちょっと変わったネーミング」の報告があった。(添付資料参照)

(2)本原から:今回5人の駅長が参加しているが、全国の駅長紹介の動画を紹介した。

■福岡県の粕谷町商工会

https://www.youtube.com/channel/UCIGvRdV5zp6dpMkISz6I-yg 

■茨城県「まちの駅笠間宿」http://kasamajuku.com/

■広島県「まちの駅はつかいち」 https://www.instagram.com/machinoeki201/?igshid=n5s6oass9342

■埼玉県まちの駅ネットワークほんじょう 

https://www.honjo-machinoeki.jp/html/station.html

(3)堤さんから:糟屋郡の6町連携で年に一回持ち回りでキルト展を行っている。この活動で6町の関係が親密になっており、キルトが街をつないでいる。 志免には世界キルト展で3位を取った方もいる。まちの駅からの協賛金を集めてキルト展のポスターなどを作っている。

(4)長本さんから:コーヒー店では客同士が友達となる現象がある。別の町でコーヒー店を開く人が、まちの駅の人脈を使って、相談・アドバイスを受けたりもしている。普通なら知らない人たちがまちの駅でつながっている。

(5)小高さんから: 『若手店主、再興へ結束』という新聞記事の紹介。 LINE の共通ショップカードを作った。 50のまちの駅を訪問すれば、コーヒーカップや T シャツをプレゼントする仕組み。 美容室とカフェと肉屋、普段ならつながりが全くないところがまちの駅でつながっている。徒歩圏内での地元密着の活性化を図ろうとしている。

(6)本庄の阿奈さんから: ご主人が駅長でも、その奥さんのアイデアも重要であり、奥さん達が集まった女子会が盛り上がっている。違った業種同志で話ができるのは良いことだと思う。

(7)朝ドラのエールで有名な、福島の古関裕而 (こせきゆうじ)記念館はまちの駅になっており、館長は全国大会にも参加していただいた。同様に、福岡の大川にある古賀政男記念館もまちの駅になっている。

(8)白石さんからコロナでイベントが中止になるなどでパンなどの食品関係は苦戦している。 商工会で11月にイベントの計画があるが中止になるかもしれない。 新しいアイデアをみんなで考えよう、言う話がある。 それに関連し、今回のミーティングでも、まちの駅ネットワークルートでオンラインショップを検討したらどうかという話しがでた。BASEというソフトで気軽にオンラインショップができる旨、本原から説明した。https://machinoeki.jimdofree.com/

(9)小高さんから:今年から、個人から合同会社に変わり、「ミコー漢方所」という名前に変更、薬局という表現を外した。 薬を売るよりも体験を売るという方針。 まちの駅の機能を充実されるために、持続化補助金を使い、トイレも改修した また頭皮の血管をカメラで見ることができる機械も補助金を使って導入した。

(10)      白石さんは音楽もやっているライブ配信など計画したらどうかという話が出た。

(11)      会津のまちの駅アネッサクラブhttp://www.anessaclub.aizu.or.jp/activityの「四つのどうぞ」についての話が出た。

(12)      長本さんからパン屋さんの白石さんへ: あるパン屋さんが繁盛しているのでまちの駅つながりで話をしたらどうか、というアドバイスがあった。

(13)      高橋さんから: 最近の政治を見ていると、国と地方が現状でうまくいっていないという感じだが、これからは地方の時代である。地方の魅力を広げていく活動を行うことに協力したい。 今回のミーティングで地方の動きを心強く感じた。

(14)      小川さんから:地元や近場同士でうまく経済回すことが重要で、まちの駅の動きはとても良いと感じた。

(15)      橋本さんから:まちの駅の同業種での交流も必要だろう。例えばまちの駅になっている和菓子屋さんは多いが、ある店ではテーブルと椅子を置くと、週に12回、高齢者が散歩の途中で立ち寄り、お茶とお菓子を食べ、お土産にお菓子を買う、という現象が起こった。

 

以上

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6回 まちの駅 WEB部会 議事録

日付:87日金曜日  参加者: 塙(茨城県笠間市)、今泉(福岡)、河井(鹿児島)、橋本、高橋、中瀬、本原(地域交流センター) 計7名(敬称略)

 議論内容: 

1.初参加のまちの駅笠間宿の塙さんから最近の状況と報告: コロナ禍で出前サービスを行った。国からの一人10万円の助成金を集め・使い、安く提供したアフターコロナを考慮して助成金を申請中。ベトナムで有名な三輪車「ツクツク」

(https://www.viet-jo.com/news/life/120910124427-pic1.html)を2台購入しようと計画中。 受益者・飲食店 NPO などの負担でツクツクの運転者の費用を賄う予定。笠間宿では「幸せの黄色い広場」というものがあり、また健康カラオケもある、といった説明があった。

道の駅とまちの駅があるが「道の駅がゲートウェイ」、「街中にまちの駅」が、と考えている

2.橋本さんより: 

(1)長い名前のまちの駅、変わった名前のまちの駅など、調べた結果の報告があった。(添付シート参照)  変わった場所がまちの駅になっている例を紹介したらどうか。(例えば、実際の駅や学校などの紹介)

(2)観光庁誘客多角化コンテンツ造成事業に関し、富山県高岡市が申請した内容を説明。 まちの駅の関係者でワークショップを行うなどで観光資源の磨き上げを行う、また地元の有名な YouTuber YouTube を作ってもらうといった案で申請した(第6回のWEB部会の報告処理資料あり)

(3)茨城県「まちの駅笠間宿」も25の店が YouTube を作っている。15000円で作れた。 http://kasamajuku.com/ なお、前回も話が出たが福岡県の「かすやまちの駅ネットワーク」も広島県「まちの駅はつかいち」も同じように動画を作っている。

これに関連し、店の PR だけでなく、まちの駅の駅長の人柄や近場の宝を紹介するなどの仕掛けが必要ではないか、という意見が出た。

(4)観光庁誘客多角化コンテンツ造成事業において、会津ではお座敷列車で申請したとのこと。 インバウンド観光よりも国内旅行の方が金額は大きい。近場を訪問してもらいために、まちの駅がその重要な切り口になるだろう。

3.事務局の参加者からの自己紹介を兼ねた説明

(1)中瀬さんから: 東京の江東区助け合い運動連絡会に参加した。区役所ではハザードマップを各戸に配っているがその説明があった。ゼロメートル地帯が多いが避難方法について区役所はそれほどよく分かっていないようだった。

(2)高橋さんから:  20年前に北関東自動車道に沿ってまちの駅を作る、という実証実験があり、そのときに笠間宿を訪問した。また、訪問したい。 昨日、歌舞伎座に行った。三密を避けるために今までとは大きく違ったが、そのうち慣れてくるだろう。

(3)本原から:  事務局で Web 担当を行っている。 WEB部会でみんなが議論した内容を全国のまちの駅ネットワークに知ってもらいたい、と思っている。 私が、栃木県鹿沼市のいちご市民カード第1号であることを説明。 昨年、鹿沼・東京荒川・焼津・会津で姉妹まちの駅締結をしたので何かアクションを取りたい、と考えている。

(4)鹿児島の河井さんから:10月から商店街100店舗で商品券を出すことが決まった。地域の人たちに来てもらう仕組みで、5万円で6.5万円の買い物ができる。また「密にならないイベント」のコンペ案を募集中である。Go to商店街、Go to eat ,Go toイベントなども計画中。

4.その他もろもろ

(1)富士市の鉄道の硬券の利用(一枚100円でまちの駅のサービスを利用できるなど)についての話が出た近場で楽しめる仕組み作りが重要で、先ほど説明した高岡市の提案では近場を楽しむだけでなく、まちの駅のネットワークを活用し、他の地域のことも楽しめる仕組みを検討中である

2YouTuber だけでなくエッセイストにエッセイを書いてもらうという案もある。また、ユーチューバーで全国のまちの駅を紹介してくれる人はいないか。

(3)海外のまちの駅についての話が出た。会津での全国大会でマレーシアでのまちの駅についての報告があったが、現状はどうなのだろうか

(4)コロナ禍でまちの駅でトイレを貸すことに関して問題はないか。トイレに日記帳を置いて書いてもらう方式で評判がよいところもある

(5)全国のまちの駅で感動した話や自慢話などを集めれば、面白いストーリーができるのではないか

(6)笠間宿の塙さんから、まちの駅でネット販売ができたらいいのに、という話題が出。BASEで仮のオンラインショップ案を説明した。検討するとのことだった。https://machinoeki.jimdofree.com/

(7)WEB部会は金曜日の4時~が定例になっているが、その時間は参加しづらい、という話もある。曜日や時間を変えることも検討することとした

(8)分科会も検討する。前回、ジビエについて話が出たが、例えばジビエ料理のセミナーを開くなど計画し、参加者を募集したらどうか。また、事務局で、ジビエ料理を出すレストランで試しにその料理を食べてみたい

(9)来週はお盆で金曜日の4時からにしたいがそれ以降は曜日や時間を変えること検討する。来週のテーマは怪談話を持ちよったら、また飲み会のスタイルで行ったどうか。

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まちの駅ネーミングについての調査結果020807.pdf
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5回 まちの駅 WEB部会 議事録

日付:731日金曜日  参加者: 今泉、高橋(福岡県)、河井(鹿児島)、橋本・高橋、中瀬、斎藤、本原(地域交流センター) 計8名(敬称略)

 議論内容: 

(1)コロナ禍の経済の落ち込みをすこしでもカバーするために 『がんばれ鹿児島県産品まつり』というイベントを計画中。(11月に実施予定) 三密対策を取りながら、外に出てもらい、経済に貢献してもらう形にしたい。(鹿児島河井さん)

(2)検討中のマスクファッションショーは周りの評価が高い。  例えば、ジェットコースターに乗るときマスクに「キャー」「ワー」というシールを貼り、記念撮影する、また、警察関係ではマスクに「110番」というモノをつけると犯罪抑止になるなど、いろんな利用方法がある。(福岡今泉さん)

(3)今回、観光庁誘客多角化コンテンツ造成事業に応募した提案のひとつがバーチャル観光。 別の地域の食べ物を食べながら、観光案内する。コロナ禍が終わった後に来てもらえるように、という目的。(事務局の橋本さん)

(4)福岡県粕屋の高橋さんの報告があった。   まちの駅のネットワークに入りたい、という会社や商店が出てきている。 粕屋町は町を挙げて、オリンピック・パラリンピックの応援しており、 オリンピックのオフィシャルスポンサーであるコカコーラからも入りたい、という申し入れがあった。最近のネットワークの活動内容として、コロナ禍で会議ができないが、まちの駅の商店が住民に向けてYouTubeで動画を配信する「かすや 応援チャンネル」https://www.youtube.com/channel/UCIGvRdV5zp6dpMkISz6I-yg を作った。週に1箇所ずつアップする予定。大掛かりなものではなく、スマホを使った簡易的なもので、長い期間続けることを目標にしている  インタビューは近所のお客さんを意識するだけでなく全国の後を意識した要素も入れて欲しい方言も入れたらどうか、という意見も出た。

(5)それに似た例として、まちの駅はつかいちのInstagramで「個性あふれる各駅長に注目!」を紹介した。これも動画で全駅長を紹介している。https://www.instagram.com/machinoeki201/?igshid=n5s6oass9342

(6)「かすやまちの駅 オリンピック・パラリンピックを盛り上げます コーヒーの店「焼き豆室」ナガモトコーヒー店」というパネルの紹介もあった 

(7)若い人を中心にInstagram は、写真を使って手軽に自分の情報を他の方に伝えることができ、人気があるが、「各地のまちの駅に行くとこんなにいい写真が撮れますよ」というアピールができる形ができればよいのだが・・・

(8)前回の続きであるが、事務局の斎藤晃顕氏(全日本鹿協会)から『野生鳥獣害対策と持続可能な地域資源と「ジビエ」への着眼』についての説明があった。(添付資料参照) 

(a)   東京の事務局の近くにある『炭火とワイン ジビーノ(Givino) 門前仲町店』の紹介やKitchen Carでの成功例などの説明があった。

(b)       鹿などは毎年増えるばかりであるが、共存共栄を図るため、また地産地消という観点からも、鹿やイノシシなどの肉を使ったジビエ料理を出すなど、全国のまちの駅で利活用ができないか。

(c)       この関係で自治体と結びついているか、具体的なプロジェクトはあるのかという質問に対し、 加工工場・解体処理施設が全国600箇所ある、長野県では長野県役場・企業・NPO などがで構成されているジビエ・コンソーシアムがあるといった説明があった。

(d)       鹿などは交易に動くので一つの自治体だけでなく広域で取り組まなければならないという点もある。また、ある若い女性が鳥獣の解体処理を行っている例をテレビで見た。それほど難しくないのかな、と感じた、とのこと。 (参考記事:http://www.eic.or.jp/library/challenger/071/

(e)       地域の付加価値や雇用を増やすという観点ではジビエに関し、検討したらどうか。 全国のまちの駅ネットワークで「ジビエに興味がある」、「ジビエを実際に取り扱っている」といった人たちがいるかを事務局で問い合わせて調べる。まちの駅としてジビエをどう位置付けるか、検討が必要だろうという意見も。 

(9)4Web 部会で、提案したいこと、また相談したいことなどがあった場合、気軽にZOOM会議ができる場にして欲しい、また、「商品企画」、「広報」、「会員増のための方策」などいろいろな分科会を設けて欲しい、という要望があった。商品企画の一つとして「ジビエ」について分科会やセミナー(ZOOMによる)を設けることを検討する。講師は斎藤晃顕さんが紹介できるだろう、とのこと。

(10)        コロナ禍の時だから、3密にならない近場のWalkingを勧める、また、どこを歩いたらよいかは、まちの駅が案内するし、まちの駅に立ち寄ってもらう形にしたい。こんな時だからこそ、まちの駅が皆様のために役に立ちたい。

(11)        豪雨災害が続いているこの日本、まちの駅ネットワークで防災についての指針・防災チェックリストを作って全国に 配布したらどうか。鹿児島では平成5年以来、防災セミナーを続けておりノウハウを持ってる人が多い。(鹿児島の河井さん) お互いに顔が見える関係を持つまちの駅ネットワーク同士のつながりは防災にも有効であろう。

防災関係の指針・防災チェックリストを作る際は、鍵屋 教授(跡見学園女子大学 、一般社団法人 福祉防災コミュニティ協会代表理事)に相談することを検討する。

なお、昨年5月の全国首長連携交流会で紹介した「移動式トイレトレーラ」(鍵屋 教授も関係している)、各自治体で評判が非常によく売れている、という報告があった。http://corp.tasukeaijapan.jp/toilet/

(12)        次回のWEB部会では、まちの駅に関わる1品を持参して会議の初めに自己紹介することとする。     以上

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野生鳥獣害対策と持続可能な地域.pdf
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ジビエ利用モデル➀.pdf
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ジビエ利用モデル➁.pdf
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ジビエ利用モデル➂.pdf
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4回 まちの駅 WEB部会 議事録

日付:724日金曜日  参加者: 伏江、竹中(富山県高岡)、今泉(福岡県)、河井(鹿児島)、和田(東京都青梅)、橋本・高橋、中瀬、斎藤、本原(地域交流センター) 計10名(敬称略)

 議論内容: 

1NPO法人 地域交流センター代表の橋本氏からの下記の話題提供(添付の下記説明資料参照)

(1) まちの駅ネットワーク高岡との共同企画で、観光庁誘客多角化コンテンツ造成事業に応募した。高岡市を中心に、富山市、黒部市で1回ずつの視察ツアー&ワークショップを開催する提案。添付申請書参照。

(2) WEB部会のような形のZOOMを使ったミーティングを、いろいろなテーマでの議論や別の地域のネットワーク間の交流など広げていきたい。

(3) 前回までのWEB部会では、まちの駅オンラインショップのイメージを理解してもらうための仕組みの紹介や数々のアイデアの具現化のための議論がおこなわれている(マスクファッションショーや駅長会議などの開催など)

2.申請書の概要の説明の後、高岡からは、(1)今回の提案の「高岡バージョン」が全国のモデルケースになればよい、と思っている (2)富山まちの駅連絡協議会を作り、相互訪問を行っており、それが評判がよく、その中身を観光のパッケージ商品に出来ないか、検討している、とのことだった。なお、今回の申請内容の実施については、まちの駅全体で応援したいし、一緒に活動したらよいのでは、という意見があった。(添付下記申請書参照)

3WEB部会に初参加の東京の青梅のまちの駅でも、青梅市商工会議所やJAと一緒に観光庁誘客多角化コンテンツ造成事業に応募している旨、説明があった。参加者を公募し、田植えから始めて、米を作り、それでお酒を造るまでの1年がかりの活動企画を提案した。地産地消が目標だが、まちの駅のネットワークを利用しての活動もあるのでは、と考えている。

 それと似たものが鹿児島の焼酎でもおこなわれており、その説明があった。九州ブロック交流会では、ネットワークの再構築、また、どうすれば新しいメンバーが増えるかなどを議論している。1年に1度顔をあわせる機会があるので、議論するだけでなく、まちの駅になってくれそうな方にその交流会に参加してもらうなどのアクションもとれる。 全国を5ブロック程度に分けることが良いのでは、と思う。(河井氏) ただ、現状は県単位レベルの交流が現状では精いっぱいである。

4ZOOMを使ったWEB部会は今回で4回目。提案したいこと、また相談したいことなどがあった場合、気軽にZOOM会議ができる場にして欲しい、また、「商品企画」、「広報」、「会員増のための方策」などいろいろな分科会を設けて欲しい、という要望が青梅や高岡から出た。ZOOM会議のアレンジは事務局で行えるが、各地域での独自の活動でZOOM会議に慣れてほしい、という気持ちもある。いろいろな分科会等ができ、毎週何時からxx分科会という形になり、「まちの駅ZOOM時刻表」が出来るくらいになったらよいのでは。

5.その他のアイデアや意見として:

(1) 環境問題を意識して、風呂敷の活用を、全国のまちの駅で提案したらどうか。 駅のインテリアにつかう、リュックサック代わりに使う、マスクにも利用できるなどである。(今泉氏) 全国で紙製のまちの駅マップを作っているが、風呂敷に印刷する、というやりかたはどうか。(高橋氏)

(2) 高岡の提案では、Youtuberに観光資源を見つけて映像にしえてもらう案も含まれるが、当然提案のメインは、あくまで自分たちで地域の良さをアピールできるような人材育成が重要である点は忘れるべきはない。(高橋氏)

(3) 福岡には、まちの駅「福岡魁誠(かいせい)高等学校」がある。例えば女子高生にまちの駅を巡ってもらい、魅力を発見してもらう、といったことも考えられる。今度、高校生にこのWEB部会に参加してもらうようアレンジしたい(今泉氏)

(4) 長い駅名、ユニークな駅名などをテーマにしたZOOM分科会などをおこなってもよいのではないか。駅名については橋本氏が調べる。

(5) マスクファッションショーの企画は検討中、駅長会議をZOOMで行い、その時の写真をInstagramに載せるといったことも考えたらどうか。(今泉氏)

(6) 全国でいろいろな「まちの駅マップ」が作られているがそれをpdfにしてWEBサイトに載せれば、地方の特徴が出て面白いのではないか。(本原)

(7) フランスでは10大都市の市長のうち、4つが市民団体が中心の環境政党「緑の党」となるなど、時代が変わってきている。その延長線上で市民が活動の中心である「まちの駅」も重要になってくるはずだ、と思う(中瀬氏)

(8) ジビエ料理が話題になっているが、解体できる人がいない、という問題がある。解体する人の人材育成のための講習会があるが、「まちの駅」の関係者などに参加してもらえたら、と考えている。企画書を作成する。(斎藤氏)                                                                                                                                   以上

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7月24日第4回まちの駅 WEB部 説明資料.pdf
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【富山県高岡市 誘客多角化】申請書.pdf
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3回 まちの駅 WEB部会 議事録

日付:717日金曜日  参加者: 藤川・浅田(広島県竹原)、阿奈(埼玉県本庄)、伏江(富山県高岡)、今泉(福岡県)、橋本・本原(地域交流センター) 計7名(敬称略)

 

議論内容: SNSを使っての情報交換、物産販売や特派員などの募集も含めてZOOMを使った情報交換を毎週金曜日の4時から行っており、今回が第3回。(以下の文、話題が多岐にわたり、分かり難いところがあると思いますがご了解ください。本原)

 

まず、事務局の本原からまちの駅掲示板についての説明。 ホームページ本体に「まちの駅掲示板」というボタンをつけ、事務局で簡単に情報を追加できるようにした。 https://machinoeki.jimdofree.com/

まちの駅掲示板の掲載内容を説明した。現状では:

(1) WEB部会の議事録  (2) まちの駅オンラインショップ

(3) 事務局の近況  (4) ネットワークまちの駅竹原からのお知らせ 

特に(2)項については本日の打ち合わせでイメージを見てもらうために、急遽作成したBASEを使ったオンラインショップの説明を行なった。

まちの駅たかおか龍の門の自社の企画と商品 富山名産 自家製ほたるいか沖漬け 国宝高岡山瑞龍寺ダビンチコード日帰りツアー などについてショップに載せたらどうか、と伏江さんから事前に提案があったため、事務局の本原が全面協力するので実験的にそれらをこのショップにのせることを検討することした。北日本新聞といったローカル新聞社では、例えば鹿児島の10種類の商品を販売する、ということをしている。 新聞社ではなく、まちの駅ネットワークで同じようなことができるのではないか、各県や各ネットワークでしっかりした体制があり、かつ、やる気がある事務局があるところでは可能ではないか。  1600のまちの駅が集まり、その「一滴一滴」が集まれば、大きな流れになるのではないか。「まちの駅は見えない線路で繋がっている」という精神で。

 

竹原の藤川さんから:今思っていることとして、竹原は大きな(高額な)売り物はなく、観光が資源なので、まちの駅が観光に役立つ・貢献するのではないないかと考え、まちの駅ネットワークを作っている。竹原のまちの駅ネットワークで何か課題がありますか、という質問に対し、 駅の数が減ったり、イベントになかなか参加してくれない、といいった課題がある。「まちの駅とは何か?」を一言で分かりやすく説明ができないという課題もある。  「こういうことができる」とか「こういう魅力がある」とかがわかれば、また、道の駅との連携が取れればよいとも考えている。 「まちの駅の魅力はこれだ」というものが明確にはなっていないが 「色々な人がいるので色々な繋がりができる」というのが最大の魅力かもしれない。

 

昨今のコロナ禍の状況で、遠くから来てもらうよりも近くから来てもらう、近場で楽しむことが必要になり、駅長が地元のことや魅力を知り、紹介することが重要だろう。 例えば、福岡では『コーヒーの店「焼き豆室」』を駅名とするナガモトコーヒー店の駅長が地元の熊野神社の歴史や魅力について調べ・知り、「熊野コーヒー」を作るというチャレンジを行った。コーヒー店を訪れた方がその後、熊野神社を訪れる、という形になっている。(今泉さん)

 

竹原の浅田さんから: 『人生の交差点駅 海蔵寺』というまちの駅、 お寺は人生の節目節目で 関係してくるのでこの名前を付けた。  全国にはお寺や神社でまちの駅なっているところがある。なお、竹原のまちの駅ネットワークは、立ち上げの手伝いを行った関係で福岡の町づくり交流センターの今泉さんと関係がある。 

 

まちの駅のネットワークは「心のつながりを大事にすること」が重要であり、「物を売る」ということは大変だし、あまり、こだわらないほうがいいのではないか(阿奈さんから)

 

「物を売る」ということは「地域を売る」ということにつながる。 その意識を常に持つ必要があるだろう。そうしないと道の駅と変わらなくなってしまう。物を売るだけでなく、例えば鹿児島のモノなら「鹿児島の思い出を売る」ということで、人間関係を深めていく、そのための交流が必要ではないか。

 

まちの駅同志で知り合いを作り、友達になっていくこと、例えば10人以上の駅長と知り合う、といったテーマがあっても良いのではないか。「駅長証明書」というものを作ったらどうか、という提案があったが、まちの駅同志の交流にもつながる。証明書を作るとしたら、何を記載するか、名称をどうするか、デザインをどうするかなどの検討が必要。まちの駅ネットワーク内にはデザインが得意な人もいるし、デザインを募集しても良いのではないか。以前話しのあった駅長会議などで話し合っても良い。そして今回のようなZOOM会議でその案を発表し議論したらどうか。そうすれば費用もかからない。

 

前回から話が出ているが、「マスクで地域を繋げよう」ということで、マスクのファッションショーの企画を作っている。 「グッドデザイン賞」ではなく 「マスクッドデザイン賞」というネーミングはどうか。(今泉さん) 事務局のオフィスに飾ってあった本庄市のキャラクター「カナオ君」が印刷された「のれん」の話しが出たが、それを使ったマスクも考えられる。

 

富山県の高岡では地元への訪問、町歩きの為の地図を作っており紹介があった。(伏江さん) 全国でいろいろなまちの駅の地図を作っているがそのリストとか、 pdfでスキャンしたものを集めて(ホームページやInstagram)展示したらどうか。

 

SNS でまちの駅の課題を皆で語り合う、そして全国レベルで情報を共有するということが重要だという話がよく出る。

 

高齢者が多い竹原、このコロナ禍で外出できないため、認知症気味の人が多くなっているようである。高齢者は外出し、例えば、お寺のまちの駅などに立ち寄り、お茶を飲んで話をするという習慣があるのに、人に会うな、外出するな、といったことで、「同じことを繰り返し言う」という認知症っぽい症状が出ている人がいるのが心配だ。(浅田さん)

これに関連し、福岡の久山町では九大病院が毎年四十歳以上全員を無料で毎年検査、亡くなったらほぼ全員死亡解剖を受けており、世界的にも有名である。65歳以上の17.8%が、死ぬまでに55%以上の人が認知症になる、というデータも得られている。http://www.hisayama.med.kyushu-u.ac.jp/about/index.html 歩いたり・喋ることが認知症予防に重要であろう。(今泉さん)

厚労省の方に聞いたが、現在500万人以上の認知症患者がいて、小学生とほぼ同じ数である、とのこと。 これは久山町のデータを利用しているはずである。

高齢者の健康のために、毎日歩くこと、そして時どき、早歩きなどの中程度の負荷をかけることが重要という群馬県中之条町での実験データもある。(橋本さん) https://www.yakult.co.jp/healthist/221/img/pdf/p20_23.pdf

 まちの駅は高齢者が外出し、歩き、かつ喋る、という認知症予防の重要な役割を持つのではないか。


「まちの駅掲示板」は、「まちの駅サイト(Excite)」というネーミングも検討したらどうか。

行ってみたくなる「まちの駅の駅名」やユニークな駅名などを集めてWEB上に掲載し、投票などで何らかの賞を選定したらどうか。

 

富山県まちの駅連絡協議会では「まちの駅ネットワークを活用した滞在コンテンツの造成」というテーマで 「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業の提案が出ており、現在事務局で申請書を作成中とのこと。(720日に事務局から申請済み)  また、高岡の伏江さんから、最近出来上がったパンフレット(「33観音像とまちの駅巡り」)の紹介があった 

 

本庄からは、本庄市のまちの駅パンフレットの紹介があった。「ご利益のある町、本庄」として、33霊場とまちの駅を巡るものである。 ところで、本庄まちの駅ネットワークでは、阿奈さんが15年代表を続け、変わってほしいが変われない、という悩みが長年続いた。この辺を全国のネットワークの方々に相談したかったがなかなか、かなわなかったが、今回引継ぎができた。別途正式報告するとのこと。


以上

 

 

2回 まちの駅 WEB部会 議事録

日付:710日金曜日  参加者: 土居(竹原)河井(鹿児島)今泉(福岡)高橋・中瀬・橋本・本原(地域交流センター) 計7名(敬称略)

議論内容:SNSの有効利用方法を検討するための第2回目のWEB部会、ZOOMを利用したWEB会議で意見交換した。議論の内容が多岐にわたったため、整理し、最初の部分では総合的な意見、後半部分で提案された具体的な案に分けて記載した。

AA】総合的な意見: 

-     SNS本体として「まちの駅連絡協議会」というFacebook、そしてまちの駅のHomepageがある。各地のまちの駅ネットワーク内にはSNSに慣れているメンバーがいるだろうが事務局ではよくわからない。Zoom会議では、まちの駅の課題解決を検討しつつ、そのような人たちを探し、そして協力を得ながらSNSでの情報交換や情報発信を進めたいと考えている。

-     SNSの活用での重要な点は、全国のまちの駅の課題をどう改善していくか、同じ悩みを持っている人がいることをこのネットワークを通して知らせることだろう。まちの駅は「人と人とのつながりを大事にする人たちの集まり」と認識している。そのつながりを全国組織で作れるのだ、ということがポイント。

-     九州の豪雨災害に関連し、鹿児島の災害状況について確認した。Zoomを使ったこのような会議で情報共有することは重要である。

-     ズーム会議で顔が見える関係を作ること。 今回のコロナ騒動を利用してその後の絆づくりの強化を図ったらどうか。(例えば、「Zoomの日」を作り、習慣的にまちの駅のネットワーク同士のコミュニケーションを図ったらどうか。また、事務局でのアレンジが必要だろうが、ある地域で3人、ある地域で3人、ある地域で3人の9人などでズームを通した飲み会などをひらいたらどうか。8ブロックある鹿児島ではZoomでブロック会議を実施しようという案有)

-     SNSで情報発信が以前から課題になっているが解決していない。SNS で情報発信するとともに各SNSの連携を図る必要あり。具体的には、 Facebook でこまめに情報発信ホームページに記載やInstagramで写真を集めるまちの駅ニュースにまとめる、というスタイルになるか。

-     まちの駅ホームページやFacebookで、Web部会の議論の内容を皆さんに連絡するとともに、次回の第3回まちの駅Web部会(717日金曜日16:00~)の開催案内を出すこととする。

-     Facebook「まちの駅連絡協議会」 やホームページでは編集者(書き込み権限を持つ方)を指名して自分たちで入力してもらう 形態としたい。だれがどこに入力可なのか、また各ネットワークで独自に持っているFacebookHomepageについて整理しておく必要がある。

BB】具体的な意見など: 

-     Zoomでの駅長会議を企画したらどうか

-     まちの駅のバーチャルツアーを企画したらどうか。 (駅長何人かで順番にその土地やまちの駅をZoom等を使って案内する)

-      Instagram でまちの駅関連の写真展を開催する (例えばマスクのファッションショー的なもの。Facebook 等で呼びかけ、Instagram に写真を集めることで実施できないか検討したらどうか。福岡でコーヒー店の宣伝付きマスクなども検討されているとのこと)

-     竹原ではプレミアム商品券を使った消費喚起対策をとっている

-     富士市のまちの駅では旧国鉄で以前利用していた 硬券切符を利用している。(駅名としてまちの駅の印を押した硬券集めてもらう、100/枚の購入券・サービス券として利用するなど。まちの駅は「見えない線路でつながっている」という趣旨に合う)

-     まちの駅で、御朱印帳のようなものが作れないか。

-     富山では、別の地方の食材(例えば、鹿児島の食材)を利用した食事を提供し、地元や近隣からの観光客を集客するなどの案がある)

-     見附市で毎年実施しているまちの駅ネットワークやその他の地方から取り寄せた「物産フェア」は好評である。東京の江戸川区のパルプラザでも同様の取り組みがある。

-     鹿児島ではにぎわいイベントを計画中である

-     福岡では「一戸一美」という活動を行っている(各家の前に何か置くなどそれぞれに工夫することで観光資源にもなる)

-     福岡の粕谷では、まちの駅名刺を開発した。開くと駅長などの顔が飛び出てくる、また全てのまちの駅の案内が出てくるといったものである。このような特徴のある名刺が全国にあればそれで展覧会もできるかもしれない。

-     ある福岡県立高校はまちの駅になっており、今度の文化祭のテーマが「まちの駅」である。 上記に記載しているように九州ではいろいろな活動が行われている(当然、他のネットワークでも別の活動があるでしょうが・・) 以上

1回 まちの駅 WEB部会 議事録

日付:73日金曜日  参加者: 土居・黒川(竹原)、佐々木(会津)、橋本・本原(地域交流センター) 計5名(敬称略)

 

議論内容:SNSの有効利用方法を検討するためにWEB部会を開始した。ZOOMを利用したWEB会議で意見交換した。

 

-     ネットワークまちの駅たけはらの運営で「竹原のテイクアウト、デリバリー、仕出し、キッチンカー情報をまとめ」を提示、まちの駅のFacebookやホームページにも掲載してもらった。 最近では、プレミアム付き商品券の取り扱いについての活動を行っている。

-     「会津まちの駅ネットワーク」の活動内容について説明があった

(1)        このコロナ禍の中で、生産者を守るために、訳あり商品を取り扱えないか検討してる

(2)        投資のために資金を集めることでないため、目標金額を少なめにし、宣伝効果を狙ったクラウドファンディングを検討している。

(3)        インバウンド客がいなくなった状況であるが、先のことを考え、台湾向けVirtual観光を企画している。

-     2名参加されたネットワークまちの駅たけはらからは、会津まちの駅ネットワークとこのZoom会議を通してまちの駅に関して情報交換ができ、有意義な会議であったようである。

-     NPO法人 会津地域連携ネットワークのホームページhttps://www.bekonon.com/station/ 内には、「会津まちの駅ネットワーク」の素晴らしい説明コーナがある。NPO法人 地域交流センター管理のまちの駅ネットワークのホームページhttp://www.machinoeki.com/のリニューアルの計画があり、そのモデルになるのでは、と考えられる。運営の方法などについて事務局から質問させていただいた。WordPressというソフトで構築され、変更改定はまちの駅関係のスタッフで行っている、とのことだった。